はじめに
Azure Kubernetes Service (AKS)で一番最初に試すことということで紹介します。
ドキュメント通り、構築後にアプリケーションをごにょごにょってのも悪くは無いですが、コンテナレジストリ用意してとか面倒なのでnginxをちょっと立てて外部から試したいのが初心者は本音だと思います。あと、ちょっとアクセスしてログを流したいとかインフラ的な要望もあります。
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Kubernetes on Azure チュートリアル - Azure Kubernetes Service (AKS) にアプリケーションをデプロイする - Azure Kubernetes Service | Microsoft Learn
この Azure Kubernetes Service (AKS) チュートリアルでは、Azure Container Registry に格納されているイメージを使用して、マルチコンテナーのアプリケ ...
docs.microsoft.com
そこで、nginxを外部に公開できるようにデプロイするテンプレを紹介します。
テンプレ
テンプレなのでおまじないの様なものです。何も考えずにデプロイしましょう。
手動
一番手っ取り早いのが手動です。
nginxをPodとして2つ立ち上げます。
kubectl create deployment my-nginx --image=nginx --replicas=2
外部接続を受け付けるためにLoadBalancerを付けます。
kubectl expose deployment my-nginx --port=80 --type=LoadBalancer
削除はそれぞれを削除
kubectl delete service my-nginx kubectl delete deployment my-nginx
YAMLファイル
YAMLを読み込んでデプロイする方法
kubectl apply -f nginx.yaml
nginx.yaml
apiVersion: v1 kind: Service metadata: name: my-nginx spec: selector: app: my-nginx ports: - protocol: TCP port: 80 targetPort: 80 type: LoadBalancer --- apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: name: my-nginx spec: selector: matchLabels: app: my-nginx replicas: 2 template: metadata: labels: app: my-nginx spec: containers: - name: my-nginx image: nginx ports: - containerPort: 80
削除する場合は
kubectl delete -f nginx.yaml
まとめ
AKS使う時に簡単に試す場合の方法を紹介しました。
メモです。