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Azure App Service EnvironmentにWordPressを展開する方法

はじめに

Azure App Service Environment にWordpressを展開する方法ですが、下記の続きになります。

Azure App Service Environmentのすすめ。
https://level69.net/archives/26130

Web AppをEnvironment に構築したあとMySQLを展開、そしてWordpressを展開する方法を解説します。
Wordpressを展開するために下記のような環境を作成します。

ポイントはVNETにエンドポイントを設定することです。
サービスエンドポイントを設定することでAzure内だけでネットワークが完了できるようにします。
その為、基本的に内部に建てた踏み台サーバーで作業を行う必要があります。

MySQLの展開

MySQLは、General Purpose以上で展開する必要があります。
Basicで展開するとサービスエンドポイントは利用できないため注意が必要です。
それ以外は注意事項はありません。

通常通り展開します。

サービスエンドポイントの作成

仮想ネットワークからサービスエンドポイントを選択し、追加をクリックし「Microsoft.Sql」を選択し、Web Appを展開したサブネットを選択します。

次にMySQLの接続セキュリティを選択し、VNET Rulesに追加します。

対象の仮想ネットワークを選択し、Web Appの所属するサブネットを選択し作成します。

Virtual Machineが展開されているサブネットも同様の手順で追加します。

以上でサービスエンドポイントの設定は完了です。

WordPressを展開する

WordPressはデフォルトではSSLで通信を行いません。
その為、MySQLのSSL設定を無効にする必要があります。

SSLを有効にしてWordpressを利用する場合は下記を参考してください。

Azure App Service に設置した WordPress から Azure Database for MySQLへSSL接続する。
https://level69.net/archives/26207

(以下は踏み台のVirtual Machineで作業を行います。)
設置後、Wordpressを展開するためWorkbenchなどでMySQLに接続、利用するDB(スキーマ)を作成します。

kuduなどよりWordpressをダウンロードしてきて設置します。

後は、Wordpressのセットアップ行います。

作成したDB名を利用してインストールを完了させます。

以上でアクセスするとWordpressのトップ画面が表示されます。

まとめ

サービスエンドポイントを利用することでパブリックに公開することなくWeb Appに展開できます。
つまり、サービスエンドポイントを利用することIaaSではなくWeb Appを利用した様々アプリケーションを展開していくことが可能です。
どんどん活用していくとよいと思います。

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