はじめに
MH-Z19Bを利用していて値が何か大きい。これは違うのではと思いキャリブレーションを行う事にしました。
プログラムによってキャリブレーションを行う方法や、ハードウェアキャリブレーションを行う方法など紹介されていますが。もっと簡単にできる方法を紹介します。
さすがに常時1000ppmはないのでは。
キャリブレーション
キャリブレーションを行うには、下記を利用します。
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GitHub - UedaTakeyuki/mh-z19: Read CO2 concentration from mh-z19 sensor on the Raspberry Pi & handle it. Detect Raspberry Pi model automatically and read the value from an appropriate serial device.
Read CO2 concentration from mh-z19 sensor on the Raspberry Pi & handle it. Detect Raspberry Pi model ...
github.com
インストール
pip install mh_z19
値が取得されるか確認します。
python -m mh_z19
下記のように高い値取れます。これをキャリブレーションします。
{"co2": 1067}
まず屋外にRasberry Piを持っていきましょう。
電源を付けて20分ほど待ちます。
・・・・
# python -m mh_z19 --zero_point_calibration Call Calibration with ZERO point.
値が400ppm台になっていることが分かります。
# python -m mh_z19 {"co2": 405}
とは室内に持ってきて確認です。
事実とはあっているかは不明ですが値が採れて下がっていることが分かります。
キャリブレーションには問題ないでしょう。
まとめ
簡単に行えるキャリブレーションを紹介しました。利用にの最初に行うのが良いでしょう。