はじめに
Azure Communication Services と Logic Appsでメールを送信する方法を紹介します。
メール送信を行うには以下のサービスを事前に作成する必要があります。これらはすでに作成されていることを前提としています。
- Azure Communication Services
- メール通信サービス(Email Communication Service)
ドメインを接続
Azure Communication Services経由でメールを送信するためにはドメインを接続する必要があります。
この作業も行う必要があります。
Logic Apps
Logic Appsで「Communication 」で検索すると「Communication Services Email」がでてきます。
選択します。
アクションでSend emailを選択します。
接続するための情報を入力します。
Connction StringはCommunication Services のキーを確認します。
送信するメールアドレスと送信元アドレスを入力します。
また送信元(From)はメール通信サービス ドメインのMailFrom Addressと一致する必要があります。
以上で設定は完了です。
送信テスト
実行します。
メールが送信されること確認しましょう。
まとめ
Logic Appsで送信することでSDKの利用などが必要なくなります。汎用性を持たせることができるので利用しやすくなるのではないでしょうか。