AWS 開発

GitHub Copilot と Amazon CodeWhisperer でちょっと出力比較してみた。

はじめに

GitHub Copilot と Amazon CodeWhisperer でちょっと出力比較してみた。

ここからの結果は2023/4/15での出力を元にしていることに注意してください。

出力

Pythonで出力比較してみました。やり方はいたって簡単です。VSCodeで以下を補完してもらいました。

#Hello world を表示するLambda関数

GitHub Copilot

#Hello world を表示するLambda関数
import json
def lambda_handler(event, context):
    return {
        'statusCode': 200,
        'body': json.dumps('Hello from Lambda!')
    }

Amazon CodeWhisperer

#Hello world を表示するLambda関数
import json
import boto3
from datetime import datetime
from datetime import timedelta


def lambda_handler(event, context):
    # TODO implement
    print("Hello World")
    return {
        'statusCode': 200,
        'body': json.dumps('Hello from Lambda!')
    }

比較

これらを比較してみるとCopilotは最低限のコードは出力してくれています。まんまLambdaを起動したときに入っているコードですね。それに比べてCodeWhispererは何か余計なものをインポートしてたり出力しているような気がします。そのためメモリも消費しています。

これもコメントの違いとかで対処はできると思いますが現状はCopilotの方が出力も早いような気がします。CodeWhispererは一度に出力してくれませんでした。何度もTAB押しました。

たぶんコメントの入れ方が下手なのかもしれない。英語の方が良いのでしょうか。

まとめ

開発者ではないので優劣は付けれませんが、CodeWhispererは出たばかりです。今後に期待です。なぜなら、AWSに特化したコード出力を強化してくることも考えられます。そうなればAWSユーザーにはとても強力なツールになるでしょう。CodeWhispererは個人利用では無料ってのも良いですね。

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