はじめに
くどうです。
便利なテンプレートの紹介です。
ARMではテンプレートを利用することで簡単にリソースを設定することが可能です。
AWSでいうところCloudFormationです。
今回、紹介するテンプレートは、specializedイメージから仮想マシンを立ち上げるテンプレートです。
specializedイメージとはSysprepやWaagentで一般化を行わなかったイメージになります。
テンプレート
前回の投稿でStorage(ASM)からStorage(ARM)へコピーしADを立ち上げることを書きました。
コピーしたイメージ(VHD)から仮想マシンを立ち上げる方法として2つが利用可能です。
既存の仮想ネットワークを使用し、specialized イメージから仮想マシンを作成する
Create a specialized virtual machine in an existing virtual network
https://github.com/Azure/azure-quickstart-templates/tree/master/201-specialized-vm-in-existing-vnet
入力項目
specialized イメージから仮想マシンを作成する
Create a VM from a specialized VHD disk
https://github.com/Azure/azure-quickstart-templates/tree/master/201-vm-from-specialized-vhd
入力項目
2つの違いは、仮想ネットワークを新規に作成するか、既存のものを利用するかの違いです。
とくにWindowsのサーバーの役割ではSysprepに対応していない機能が多くあります。そんな場合はSyspreせず上記のテンプレートを利用しましょう。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh824835.aspx
まとめ
なにかと本テンプレートを利用します。覚えておくとよいと思います。
PowershellやCLIで直接立ち上げるのもありだと思いますが・・・
ではでは