Linux

WSLでRocky Linuxをインポートして使う。

Tips

Rocky Linuxはを直接インポートして使いたい人向けの記事です。UbuntuからのアップデートやDockerで利用する記事が多いですがインポートしてすぐに利用したい人向けです。

下記よりsig-cloud-instance-imagesをダウンロードします。

GitHub
GitHub - rocky-linux/sig-cloud-instance-images
https://github.com/rocky-linux/sig-cloud-instance-images
Contribute to rocky-linux/sig-cloud-instance-images development by creating an account on GitHub.

最新はRocky-8.5-x86_64を利用します。rocky-8.5-docker-x86_64.tar.xzをダウンロードします。

GitHub
GitHub - rocky-linux/sig-cloud-instance-images at Rocky-8.5-x86_64
https://github.com/rocky-linux/sig-cloud-instance-images/tree/Rocky-8.5-x86_64
Contribute to rocky-linux/sig-cloud-instance-images development by creating an account on GitHub.

tar.xzはtar.gzに変換する必要があります。

一度解凍して再度tar.gz形式で圧縮します。

たぶんWindowsでは行えません。WSLなどで実行することをお勧めします。

ファイルをダウンロードして解凍と圧縮を行います。

wget https://github.com/rocky-linux/sig-cloud-instance-images/raw/Rocky-8.5-x86_64/rocky-8.5-docker-x86_64.tar.xz
mkdir rocky-8.5-docker-x86_64
tar -Jxf rocky-8.5-docker-x86_64.tar.xz -C rocky-8.5-docker-x86_64
cd rocky-8.5-docker-x86_64
sudo tar -zcf ../rocky-8.5-docker-x86_64.tar.gz .

root権限がないと圧縮できません。

変換したtar.gzファイルをインポートします。

wsl --import rocky C:\Users\user1\AppData\Local\Packages\rocky C:\WSL\rocky-8.5-docker-x86_64.tar.gz --version 2

技術的な何か。
WSL(2)でOSを手動で無限に追加（インポート）する方法
🕒️2020年5月30日
はじめにWSLはMicrosoft Storeからインストールするのがベストな方法ですが、環境を変えたい、別にしたいなど様々シーンがあると思いますので紹介したいと思います。ここで紹介するのは以下のOSです。UbuntuCentOSAlpineUbunturootfs（xxxxxx-server-cloudimg-amd64-wsl.rootfs.tar.gz）をダウンロードします。wslと名前が付いているものです。Ubuntu 16.04 LTS (Xenial)https://cloud-images.ubuntu.com/xenial/current/Ubuntu 18.04 LTS (Bionic)https://cloud-images.ubuntu.com/bionic/current/Ubuntu 19.10 (Eoan)https://cloud-i...

インポートを確認します。

Rocky Linux 9を利用したい場合にはブランチを変更します。

layer.tar.xz

を使います。

Ubuntuからのアップデートで行うの公式ドキュメントにあります。

docs.rockylinux.org
https://docs.rockylinux.org/guides/interoperability/rocky_to_wsl_howto/
https://docs.rockylinux.org/guides/interoperability/rocky_to_wsl_howto/

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