Alibaba Cloud

Alibaba Cloud ECSをモニターで確認してアラートを発報する

はじめに

Alibaba Cloud ECSをモニターの確認とアラートについて確認していきます。

アラートの一番簡単な方法です。

設定

ECSは事前に立てておきます。

ここで注目するのはエージェントの状態です。エージェントは主にOS側のメトリクスの取得を行います。

日本語では「インストールされ」で終わっているので状態が分かりません。

英語で確認します。インストールされていないことが分かります。

ではエージェントをインストールします。

インストール完了後はランニングになります。

モニター

対象としているECSからStressコマンドでCPUおよびメモリに負荷をかけています。

エージェントをインストールすることでOSモニタリングが行えるようになります。

基本モニタリングはプラットフォームから取得しているものです。

プロセスモニタリングはエージェントによってプロセスを拾ってきます。

ネットワークモニタリングはトラフィックを監視できます。

クラウドディスクではIOPSが確認できます。

アラート

アラートを追加してみます。

ルールの追加を行います。ここではCPU使用率が80%以上になったらクリティカルとしてアラートを上げる設定を行っています。

追加後に通知先を選択します。

Default Contact Groupを選択するとSMSとメールが飛んでくると思います。

クリティカルのメールです。

復旧のメールです。

SMSも飛んできてると思います。

まとめ

今回はECSのアラートについて確認しまいしたが、基本中の基本ですのでこの延長で様々なことができます。

Alibaba Cloudのアラートの設定は視覚的に分かりやすく設定できるものでした。

 

 

-Alibaba Cloud
-