はじめに
Azure Cognitive Searchではデモアプリを簡単に作成できるの試してみたいと思います。
アプリとありますが、ポータルで作成される単なるHTMLです。
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クイック スタート: Azure portal でデモ アプリを作成する - Azure AI Search | Microsoft Learn
デモ アプリの作成ウィザードを実行して、運用 Web アプリ用の HTML ページとスクリプトを生成します。 このページは、検索バー、結果領域、サイド バーを備えているほか、先行入力に対応しています。
learn.microsoft.com
事前準備
事前にデータをインポートする必要があります。
下記を参考にインポートします。
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Azure Cognitive Search でBlobに保存されているCSV内を検索する - 技術的な何か。
はじめに Blobストレージに保存されているファイル内を検索をAzure Cognitive Searchを利用して行ってみたいと思います。 検索するのはCSVで保存されているものです。 サンプルデー
level69.net
ただし、デモアプリでは「フィルター可能」「ファセット可能」にチェックを入れる必要があります。
作成
デモアプリを作成します。
インデックスを開きます。
デモアプリの作成を開きます。
アプリからアクセスできるようにCORSを有効にします。
アプリの作成画面では最初に検索結果の表示を設定します。
適当に縮小版、タイトル、説明をプルダウンで選択します。
縮小版は本来、画像が入る場所です。タイトルや説明は文字列が表示されます。
次にサイドバーの設定です。
サイドバーではフィルタリングする項目を残して他を削除します。
今回は年齢と誕生日でフィルタリングします。
次に検索ボックスで検索する項目を選択します。デフォルト(name、kana)で問題ないと思います。
作成後にダウンロードできるようになります。HTMLがダウンロードされます。
検索
ダウンロードしたHTMLを表示します。
そのまま検索すると全件が表示されます。
ここで工藤で検索すると、工藤が表示されますが齋藤が混ざっています。工藤だけ表示したい場合には「""」ダブルクォーテーションで括ると出てきます。
さらに年齢で絞ることもできます。
以上のように簡単にデモアプリを作成できます。
まとめ
Cognitive Searchではデモアプリを簡単に作成できました。作成したアプリを編集して拡張していくことも可能です。
ログ検索用アプリなども簡単に作成できるのでりよう