はじめに
クラウドでSMSを利用する場合の選択肢として考えられるものとしてAzureではAzure Communication ServicesのSMS配信サービス、AWSだとAmazon SNSなどがあります。しかしもっと簡単に管理運用したいとなった場合には、Twilioが一番簡単なのではないでしょうか。
Twilioはトライアルで2000円程度利用できます。SMSは送信に従量課金で約10円程度かかります。ざっくり200通を送信することができます。月1回程度何かを検知して送信する程度なら1年以上持ちます。
十分ですね。
送信する
トライアルの申し込みは終わってトークンや電話番号を振り分けていることが前提です。
ナンバーも確認します。トライアル用は無料です。
試しにSMSを送信します。
送信には Send an SMSから送信を行えます。
送信先は To phone numberに入力します。+8190xxxxxx と国番号の後ろは0を取り除くことに注意します。
SIDは作成したトライアル電話番号を利用してます。トライアルは通常は一つのい表示されます。
送信したい文を Body Textに入力します。
Send test SMSをクリックして送信してみましょう。
受信を確認します。
cURLでも送信が可能です。
右側に表示されているコマンドを利用します。
ただしこの場合はトークンを入力する必要があります。
トークンをはアカウント情報で確認できます。
送信してみましょう。
受信を確認します。
他にもサンプルが多くあるので開発にも戸惑うこと少ないと思います。
まとめ
Twilio を利用したSMS送信を行ってみました。cURLに対応しているということはcronなどで定期的に送信することや、アラートの検知などでも簡易に実装できることを示しています。なかなかメールだと自分は気づかないことが多いのでスマホの通知にあがるSMSは便利に使っています。