はじめに
Rasberry Pi からAzure IoT Hub に送信したデータはそのままでは見ずらいです。そこで、可視化を行っていきます。
これは前回の続きです。送信したデータを可視化します。
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Rasberry Pi からAzure IoT Hub にデータを送信する - 技術的な何か。
はじめに Rasberry Pi からAzure IoT Hub にデータを送信する方法を紹介していきます。 前回の記事の続きになります。 前回の記事では、Raspberry Pi 4+ BMS280
level69.net
可視化の方法はサンプルを利用します。
サンプルの確認
手順は以下の方法で行っていきます。Nodeアプリです。
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チュートリアル - Web アプリで IoT データを視覚化する - Azure IoT Hub | Microsoft Learn
このチュートリアルでは、Web アプリを使用して、センサーから収集されて IoT ハブに送信された気温と湿度のデータを視覚化します。
learn.microsoft.com
今回はWSLで作業を行っているため微妙にコマンドが異なります。
接続文字列、コンシュマーグループを確認したらexportコマンドで設定します。引用符で囲まないでくださいとありますが囲む必要があります。
export IotHubConnectionString="YourIoTHubConnectionString"
export EventHubConsumerGroup="YourConsumerGroupName"
データを送信している状態で npm start
で起動します。
# npm start > webapp@0.0.1 start > node server.js Using IoT Hub connection string [YourIoTHubConnectionString] myconsumer Using event hub consumer group [YourConsumerGroupName] Listening on 3000. Successfully created the EventHubConsumerClient from IoT Hub event hub-compatible connection string. The partition ids are: [ '0', '1', '2', '3' ] Broadcasting data {"IotData":{"messageId":155,"deviceId":"Raspberry Pi Web Client","temperature":"28.3","humidity":"40.6"},"MessageDate":"2023-01-26T01:50:51.596Z","DeviceId":"mydevice"}
http://localhost:3000
にアクセスします。
グラフが表示できることを確認します。
まとめ
可視化はサンプルを利用して簡単に行えます。サンプルを改変するとCo2などのデータも同じように可視化できます。