はじめに
CHUWI Hi10 Go はAmazonで買えるCeleron N5100の最安値のWindows タブレットです。タイムセールで2万7千円で購入しました。通常でも7500円割引のクーポン付くので3万円切ります。もっと安い時もあったようです。
CHUWIのシリーズは格安Windows タブレットとしてコスパが大変良いです。
以前は、Hi10 Xを利用していましたがN4120でいまいち動作がもっさりとしています。タイムセールで購入しましたが、2万3千円でした。
そこでCeleron N5100搭載機を購入しました。スペック自体は大きく変わりません。しかし、N5100とN4120の差がはっきりと出ます。確認していきます。
ベンチマーク
性能差をはっきりさせるためにはベンチマークをとるのが早いです。
そこで、CPU、HDD、GPUのベンチマークをそれぞれ確認していきます。
CPU
CPUのベンチマークにはCINEBENCH R23を利用しています。
数値を見る限りではマルチコアでは約1.7倍、シングルコアでは約1.5倍の数値を出しています。このことからも大幅に性能向上がされていることが分かります。
| N4120 | M5100 | |
| CPU (Multi Core) | 568 | 962 |
| CPU (Single Core) | 371 | 552 |


HDD
本機にはeMMCが搭載されています。デバイスマネージャーから見るとN4120機にはGeneric 58K772、N5100機にはGeneric SCA128という型番のものが搭載されています。
数値からは全体的にN5100機は向上していることが分かります。ただし、ランダムアクセスの書き込みにおいては低下しています。これが実際にどの程度影響するかはわかりません。
| N4120 | N5100 | |
| SEQ1M Q8T1 | Read 257.94 MB/s , Write 143.04 MB/s | Read 290.18 MB/s , Write 162.51 MB/s |
| SEQ1M Q1T1 | Read 222.61 MB/s , Write 139.67 MB/s | Read 283.09 MB/s , Write 157.35 MB/s |
| RND4K Q32T1 | Read 19.60 MB/s , Write 31.27 MB/s | Read 56.58 MB/s , Write 24.27 MB/s |
| RND4K Q1T1 | Read 21.35 MB/s , Write 28.35 MB/s | Read 21.56 MB/s , Write 20.11 MB/s |


GPU
GPUのベンチマークには3DMark Night Raidを利用します。Steam経由での利用です。
N4120機にはIntel UHD Graphics 600、N5100機にはIntel UHD Graphics(Jasper Lake)でGPUはGen10世代のものに相当します。
数値からは大幅に向上していることがわかります。実際にゲームを行うとどの程度影響がでるのかわかりませんが、動画編集や本格的に3Dゲームは無理です。
| N4120 | N5100 | |
| Night Raid Score | 1214 | 2202 |
| Graphics score | 1342 | 2617 |
| CPU score | 789 | 1161 |


N5100機で、FF15ベンチマークを試してみました。しかし起動して開始しますが軽量でもほぼ動きません。
ドラクエXベンチマークも試してみました。いったん冷やしてノートPCクーラーで熱対策しながら実行しました。フルスクリーンにしています。かろうじて動きそうです。

以下はスコアを伸ばすために、低品質、800x600、フルスクリーンで実行しました。
スコアは3000超えたので普通に遊べそうな感じがします。

開発環境
開発環境を設定してきます。と、いっても普段主に利用している2つのツールをセットアップしていきます。
- WSL
- VSCode
最初に[Windows の機能の有効化または無効化]から 「Linux 用 Windows サブシステム」「仮想マシン プラットフォーム」を有効化します。

せっかくなので最近リリースされたUbutu 22.04 LTSをインストールします。

起動後にユーザー、パスワードを設定します。

次にVSCodeをインストールします。
下記からWindows用インストーラーをダウンロードします。
インストールします。

インストール後は、「Remote - WSL」をインストールします。

準備が整ったのでWSLから VSCodeを起動します。
$ code . Updating VS Code Server to version dfd34e8260c270da74b5c2d86d61aee4b6d56977 Removing previous installation... Installing VS Code Server for x64 (dfd34e8260c270da74b5c2d86d61aee4b6d56977) Downloading: 100% Unpacking: 100% Unpacked 2341 files and folders to /home/user/.vscode-server/bin/dfd34e8260c270da74b5c2d86d61aee4b6d56977.
VSCodeが起動

ここまで来れば最低限の開発環境を整えることが出来ると思います。
ちなみにVisual Studio Community 2022も動作しますが、ちょっともっさりです。

まとめ
今回は格安WindowsタブレットのCHUWI Hi10 Goを使った最低限の開発環境を用意してみました。キーボード付きのN5100の低価格PCはいくつかありますが、タブレット(キーボードなし)ではCHUWI Hi10 Goが低価格でAmazonから購入できる唯一の端末かと思います。他にあったらごめんなさい。N5100は従来のN4120に比較した場合には大幅に性能の向上が見られるので非常にコスパが良いです。本格的な3Dゲームでなければ出来ると思います。またWidnwsであることからOffice系のアプリケーションとも相性が良いです。子供に使わせるタブレットもiPadではなくWindowsタブレットにするならば、これで良いのではってぐらいのスペックでコスパの良さだ。中華タブレットが嫌でなければ。ただし発熱がN4210機に比べて熱いです、やけどしそうです(w
パフォーマンスの観点でいうと個人的には一押しのタブレットです。


