はじめに
Virtual WANにはネットワークをトポロジーとして表示してくれる機能があります。分析情報です。
その紹介をしたいと思います。
分析情報
分析情報とはVirtual WANをトポロジーとして可視化してくれるだけでなく、仮想ハブや、VPNの死活と確認することができます。
下記のトポロジーではVPNの接続が行えていないことが確認できます。
さらにメトリクスを表示することで
- 仮想 WAN ハブの容量
- サイト間ゲートウェイの平均帯域幅
- P2S ゲートウェイの平均帯域幅
- Express Route ゲートウェイ BitsInPerSecond
を確認できます。これはそれぞれゲートウェイを作成した場合のみ表示されます。
メトリクスの詳細を確認すると世界地図でリージョンの死活が確認できます。
(必要なのかわかりません)
他にもメトリクスも確認できますが、仮想 WAN ハブ レベルの状態と容量はなかなか出てきません。
まとめ
現状、分析情報の画面からはVirtual WANは死活の確認はおこなえますが、監視が行えないです。アラートの設定など一括して管理できるとうれしいです。
実際に死活監視を行う場合には、各種診断ログの取得や、ExpressRoute回線の監視などが必要となると考えています。