Alibaba CloudでWordPressを動かしてみる。Elastic Compute Service 一台で構成する。

はじめに

Alibaba Cloudの基本的な構成をWordPressを動かすことで確認していきたいと思います。

最初はいたって単純な構成で動かします。
Elastic Compute Service 一台に全部乗せです。あくまでも練習です。

Elastic Compute Serviceを立ち上げる

最初にElastic Compute Serviceを立ち上げていきます。

メニューからElastic Compute Serviceを開きます。

ECSインスタンスの作成を開きます。

課金方法は今回は直ぐに削除するため従量課金を選択します。数か月単位で利用すること場合はサブスクリプションの方が良いでしょう。
リージョンは日本を選択します。現在は日本は2リージョンあります。どちらでもよいので今回はランダムを選択しています。

インスタンスタイプは「汎用タイプg6 ecs.g6.large」を選択しています。現在、共有ではないインスタンスで最安値かと思います。
インスタンス数は1です。

OSについては以下が用意されています。FreeBSDが利用できるのは非常に有利な場面もあります。未だにコアなユーザがいますしね。

  • Windows Server
  • CentOS
  • Ubuntu
  • RedHat
  • Debian
  • SUSE Linux
  • OpenSUSE
  • CoreOS
  • FreeBSD

今回はCentOSの最新版を利用します。

ストレージはそのままです。40GBです。
スナップショットも特に設定しません。

ネットワークの設定に進みます。

事前にVPCを準備していない場合は作成します。
デフォルトではなくVPCを新たに作成することをお奨めします。

「コンソールへ移動して作成できます」を開き作成します。
既存のVPCを確認できます。

VPCを作成します。
適当に名前を付けます。

VSwitchの設定を行います。
VSwitchは通信を行うために必要なものになります。

作成されたものを確認します。

ECS作成の画面に戻り更新ボタンを押して作成したVPCおよびVSwitchを選択します。

パブリックIPはそのままです。あとで設定します。
セキュリティグループはポート80を追加します。チェック入れます。
ネットワークインターフェースがそのままです。IPv6もそのままです。

システム構成に進みます。

キーペアの設定をします。
キーペアの作成を開きます。

キーペア名を設定し、リソースグループ(デフォルト)を選択し作成します。
pemファイルがダウンロードされます。

ECSの画面に戻り更新ボタンを押して作成したキーを選択します。
その他はそのままです。

グループ化に進みます。

リソースグループでデフォルトリソースグループを選択します。
他はそのままです。

プレビューに進みます。

利用規約にチェックを入れてインスタンスの作成を行います。

作成されるまで待ちましょう。

作成されたらリスト開きます。

詳細からEIPをバインドします。

EIPを作成します。

東京を選択します。

利用規約に同意します。作成します。

EIPのバインドの画面に戻り作成したEIPを選択します。

設定したらSSHで接続できることを確認します。

ログインで出来たのでWordpressをインストールしていきます。

WordPressのインストール

インストールは公式ドキュメントを元に進めます。

とりあえず最初にアップデートでいます。

次に、MySQLをインストールしていきます。
Alibaba Cloud場合はyumで一発インストールが可能です。
AppStreamレポジトリが設定されておりAlibabaCloudが用意したレポジトリへ接続されます。
中国にサーバを設置した場合はOSSの類は公式のレポジトリへ接続できない可能性があるためこれを利用しましょう。

MySQL Serverをインストールします。

自動起動をEnableにして起動します。

初期設定を行います。

とりあえず接続できることを確認します。

Databaseの作成とユーザーを接続します。バージョン8は構文が変わってGRANTでIDENTIFIED は使えません。ユーザー作成→権限の順番で設定する必要があります。

次にApacheとPHPをインストールします。

PHPをインストールしますが、php-mysqlではなくphp-mysqlndなことに注意します。
またこの時、Apacheが自動的にインストールされます。別途インストールする必要がありません。

自動起動の設定したあとに起動します。

次にWordpressをインストールします。

ブラウザから対象のサーバーにアクセスします。

日本語を選択してインストール進めます。

注意書き

設定したデータベースの情報を書き込みます。

データベースの設定が完了です。

WordPressのサイト情報を書き込みます。

インストールが完了したことが表示されます。

ログインが確認できることを確認します。

ログイン後の画面。

サイトを表示し確認します。

あとで気づいたのですがAlibaba CloudではSELinuxが無効になっているようです。

以上で完了です。

まとめ

今回はAlibaba Cloudを利用して、CentOS8でWordpressを動作させました。
Elastic Compute Serviceの起動からWordpressのインストールまで行いました。
次回はさらにこの構成を拡張していきたいと思います。