はじめに
Azure ADの条件付きアクセスポリシーではロケーションによるポータルへのブロックを行うことが出来ます。
Azure AD Premium P1以上が必要となります。
設定
*注意:検証用のアカウントを作成して行ってください。自分自身のアカウントを利用するとログインできなくなります。
最初にブロックするロケーションを作成します。
今回は日本にしています。
割り当てるポリシーを作成します。
割り当てるユーザーを作成した検証ユーザーにします。自分自身を指定しないでください。
すべてのクラウドアプリを選択
条件に上記で作成したネームドロケーションを指定します。
アクセス制御をアクセスのブロックにします。
以上の設定が完了したら、ポリシーの有効化オンにします。
ログインするとアクセスできないことが確認できます。
まとめ
昨今、このようにロケーションでアクセスを制限したいこともあると思いますので簡単にできるので試してみてください。