はじめに
Azure CDNのバックエンドを仮想マシンに設定していきたいと思います。
すでにCDNにストレージアカウントがエンドポイントとして登録されていることが前提です。
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Azure CDNでストレージアカウントのコンテンツをキャッシュする - 技術的な何か。
はじめに Azure CDN でコンテンツをキャッシュします。ストレージアカウントを配信元に設定しコンテンツをキャッシュします。 CDNの設定 ストレージアカウントは作成されていることが前提です。 ま
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設定
仮想マシンを事前に立てておきましょう。
Apache、NginxなどでHTTPで受け付けるようにしましょう。80ポートを
エンドポイントに仮想マシンのパブリックIPアドレスを設定します。
実際にアクセスしてみます。
仮想マシンではHTTPで受け付けているため、エンドポイントにもHTTPでアクセスします。
# tail -f /var/log/apache2/access.log 23.15.14.220 - - [25/Jun/2022:10:23:49 +0000] "GET /cdn.txt HTTP/1.1" 200 290 "-" "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/102.0.0.0 Safari/537.36" 23.15.14.221 - - [25/Jun/2022:10:23:50 +0000] "GET /favicon.ico HTTP/1.1" 404 491 "http://cdn418263106.azureedge.net/cdn.txt" "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/102.0.0.0 Safari/537.36" 23.67.72.30 - - [25/Jun/2022:10:24:05 +0000] "GET /cdn.txt HTTP/1.1" 200 290 "-" "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/102.0.0.0 Safari/537.36" 23.67.72.60 - - [25/Jun/2022:10:24:05 +0000] "GET /favicon.ico HTTP/1.1" 404 491 "http://cdn418263106.azureedge.net/cdn.txt" "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/102.0.0.0 Safari/537.36"
まとめ
仮想マシンもエンドポイントとして利用することが出来ます。カスタム配信先として利用できるためAzureだけではなく様々なバックエンドを利用できるためAWSなど他のプロバイダーの利用などもできるので気軽に利用してみましょう。