はじめに
仮想マシンにWindows Admin Centerで接続するときに少々はまったので書き留めておきます。
Azureに登録
最初にはまったのはAzureへの登録です。
登録に失敗することがあります。
通常登録作業を行うと、アプリの登録されます。しかし、何故かエンタープライズ アプリケーションに登録されたり、アプリケーションが全く登録されなかったりします。
ひとつの解決手段としてゲストモードやプライベートモードでブラウザを起動して利用してください。
登録はコードをコピーしてログインします。
サインイン完了後にAADを確認します。
アプリ登録にWindowsAdminCenterというアプリが登録されていることを確認します。
APIのアクセス許可を確認します。状態がディレクトリに付与されていることを確認します。問題がある場合は同意を与えます。
仮想マシンを登録
事前にNSGおよびWindows ファイアウォールを設定します。
RDS | 3389 |
SMB | 445 |
WinRM(HTTPもしくはHTTPS) | 5985(HTTPSの場合は5986) |
ポートを開けないと接続することができません。
右下より仮想マシンを追加します。
サブスクリプションを選択して仮想マシンを選択します。
接続情報を追加します。
接続できるか確認します。
まとめ
Windows Admin Centerの挙動がいろいろと変わることや情報が少なくバグなのかどうなのかも不明点が多いです。エラー内容も簡単に確認できないので不便です。
ただ、接続できれば様々な情報を取得してくれるので簡易なダッシュボードとしてはよいのではないでしょうか。