はじめに
Azure DNSでは子ゾーンを作成することができます。子ゾーンを作成することで運用管理を分けたりと利便性はあります。
子ゾーンを作成していきたいと思います。
子ゾーンの作成
下記ではすでにDNSゾーンが作成されていることを前提としています。
子ゾーンを作成します。
子ゾーンはサブドメインになります。
下記では、int.demo.sx
を子ゾーンとして追加します。
確認
確認のためwww.int.demo.sx
を登録します。
問題なく正引きできることが分かります。
ここで疑問がわきます。親の方に同じレコードを登録したらどうなるのかという問題です。
digコマンドで確認すると、ずっと1.1.1.1を引きますが、nslookupで確認するとたまに2.2.2.2を引きます。
このことから、名前を引いた場合には障害になりうる可能性があります。
子ゾーンを作成して運用管理する場合にはルールを明確にして運用する必要があります。
まとめ
子ゾーンを作成して運用管理することでメリットは多いと思いますが、ルールをしっかりと決める必要があると考えられます。