はじめに
Azure Virtual Desktop にアプリケーションを追加する方法としてリモートアプリがあります。
前提となるAVDの作成は下記を参考にしてください。
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Azure Virtual Desktop を 作業の開始 機能で簡単に構築する方法 - 技術的な何か。
はじめに Azure Virtual Desktop を簡単に構築する方法を紹介します。これは「 作業の開始 」の機能を利用して構築する方法です。 VNetやホストプールを個別に作成する必要はありませ
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リモートアプリはアプリケーションを単体で公開するのものです。これはユーザーに対して、対象となるアプリケーションを使わせたい時などに利用します。
クラウド上にアプリケーションを置きたいけど、デスクトップは自由に使わせたくないときです。
公開はとても簡単です。
アプリケーショングループの作成
リモートアプリはアプリケーショングループを作成するだけです。
ホストプールを選択します。どの仮想マシンで起動するか場所です。
次にリモートアプリを選択します。デスクトップが追加されている場合にはリモートアプリ以外選択できません。
公開するアプリケーションを追加します。サンプルとしてタスクマネージャーを追加しています。
どのグループ、もしくはユーザーに対して公開するかを割り当てます。
ワークスペースを選択します。これも基本的にホストプールと同じワークスペースになります。
あとは作成します。
確認のためログインして確認しましょう。
タスクマネージャーが追加されています。
起動するとタスクマネージャーのみ表示されます。
このようにアプリケーションを公開することが可能です。
まとめ
Azure Virtual Desktop では簡単にアプリケーションだけを公開することができます。効率的にアプリケーションをしてみましょう。