はじめに
Document Translationにはサンプルアプリが用意されているので利用してみたいと思います。下記からダウンロードして利用します。
-
GitHub - MicrosoftTranslator/DocumentTranslation: Command Line tool and Windows application for document translation, a local interface to the Azure Document Translation service for Windows, macOS and Linux.
Command Line tool and Windows application for document translation, a local interface to the Azure D ...
github.com
利用する環境は下記を参考にしてください。
-
Azure Cognitive Servicesのドキュメント翻訳機能で翻訳してみる。 - 技術的な何か。
はじめに Azure Cognitive Servicesにはドキュメント翻訳があります。これ元のドキュメント構造とデータ形式を保持しながら翻訳してくれます。DeeplやGoogleでもドキュメント翻
level69.net
設定
起動後にSettingのタブが開きます。
必要な情報を入力します。
- Resource Key
- Azure Region
- Document Translation Endpoint
- Storage Connection String
入力値は、キーとエンドポイントを確認します。
- Resource Key: キー1
- Azure Region: 場所/地域
- Document Translation Endpoint: ドキュメントの翻訳
ストレージアカウントの情報を入力します。
- Storage Connection String: key1の接続文字列
TestをクリックしてPassしてかあらSaveします。
翻訳
動作するのか確認します。
Translate Textのタブを選択します。
To: 英語
にします。
Inputに日本語を入力します。Translateをクリックして翻訳します。
次に文章を翻訳します。適当なDOCファイルを準備しました。
Translate Documentsを開きます。
To: 英語にします。
Documents to tracnslateでSelectをクリックして翻訳対象の文章を選択します。
Translate Documentsをクリックして翻訳します。
色やフォーマットが崩れていないことが確認できます。
まとめ
ドキュメント翻訳のツールは様々ありますが、サンプルアプリだけで十分な実用的な利用が出来ると思います。
ただ気軽に使えますが、大量に翻訳する場合には気を付けてください。課金されるかもしれません