Azure

Azure Container Appに手動でカスタムイメージをデプロイする

はじめに

Azure Container Appをお手軽に使う方法は、ローカルでイメージをビルドしてDocker Hubからpullする方法ではないでしょうか。

前提条件

すでにContainer Appが構築されていること

Azure Container AppがGAしたので動かしてみる - 技術的な何か。
Azure Container AppがGAしたので動かしてみる - 技術的な何か。

はじめに Microsoft BuildでAzure Container AppがGAしたので立ち上げてみました。立ち上げただけです。 起動 Container Appを探して作成します。 &

level69.net

イメージのビルドとプッシュ

今回、作成するイメージはnginxでhello worldと表示させるだけです。

Dockerfile

FROM nginx:latest
RUN echo "hello world" > /usr/share/nginx/html/index.html

Tagをつけてビルドします。

# docker build -t jkudo/helloworld .
Sending build context to Docker daemon 2.048kB
Step 1/2 : FROM nginx:latest
---> de2543b9436b
Step 2/2 : RUN echo "hello world" > /usr/share/nginx/html/index.html
---> Running in 5395243ed98b
Removing intermediate container 5395243ed98b
---> 9ce3abfd38ba
Successfully built 9ce3abfd38ba
Successfully tagged jkudo/helloworld:latest

ログインしてない場合

# docker login

Docker Hubにプッシュします。

# docker push jkudo/helloworld
Using default tag: latest
The push refers to repository [docker.io/jkudo/helloworld]
edeedb140278: Pushed
a059c9abe376: Mounted from library/nginx
09be960dcde4: Mounted from library/nginx
18be1897f940: Mounted from library/nginx
dfe7577521f0: Mounted from library/nginx
d253f69cb991: Mounted from library/nginx
fd95118eade9: Mounted from library/nginx
latest: digest: sha256:0b3ab40cdab404c0778e755b130963ee337c6f8c2f0af60f89ca2691db2527ed size: 1777

リビジョン

新しいリビジョンからコンテナーを作成します。

クイックイメージを設定している場合は消して追加します。

  • イメージのソース:Docker Hub
  • イメージの種類:任意(プッシュ先に合わせる)
  • レジストリ ログインサーバー:そのまま
  • イメージとタグ:jkudo/helloworld:latest

反映後に保存します。

コンテナー アプリが切り替わっていることを確認します。

URLにアクセスして「hello world」が表示されることを確認します。

まとめ

非常に簡単ですね。Containerを気軽に立ち上げるには便利だと思います。

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