はじめに
Azureには容量予約という機能があります。これは事前に容量予約するとAzureで仮想マシンがMicrosoftのサーバー不足で起動できなくなることはありません。
よく、サーバー不足で起動できないということが起こらなくなります。便利そうなので確認してみましょう。
容量予約
非常に便利なような気がしますが、メリットとデメリットがあります。
当然メリットとしてサーバー不足で仮想マシンが起動できなくなるという問題が起きなくなります。
そして大きなデメリットとしては予約したインスタンスサイズの容量分の費用が掛かります。起動しても停止してても費用が掛かります。リザーブドインスタンスとは異なり割引などはありません。ただしリザーブドでのできようも可能なのでリザーブド+容量予約といった利用方法はあります。
では、起動しておいても同じじゃないかと思うかもしれませんが、運用する必要はないという点です。
-
Azure でのオンデマンド容量予約 - Azure Virtual Machines | Microsoft Learn
容量予約を使用して、Azure リージョンまたは可用性ゾーンでコンピューティング容量を予約する方法について説明します。
learn.microsoft.com
残念ながら自身のサブスクリプションでは予約できませんでした。残念。
まとめ
容量予約はコスト面ではメリットがありません。ただし、確実に指定したリージョン、AZ、インスタンスサイズが起動できる安全を確保できます。
言い換えてしまえば、Azureでもサーバーが足りなくなるという点でしょうか。確実にインスタンスが必要な場合、例えば一時だけスケールすることがわかっているなどには利用できるかもしれないという感じです。